2012年9月8日(土)大阪健康福祉短期大学付属福祉実践研究センター主催・第3回市民公開講座「災害に備えて~地震災害~」が開かれました。講師は堺区役所自治推進課の井上さん、林さんです。
|
第3回市民公開講座 |
日本は地震大国!以前からそういうことは聞いていましたが、その意味がよくわかりました。そして、統計的に見ても、大地震はいつ起こってもおかしくない、そして、必ず起きるのです。
肝心なのは、地震にどう備えるか、また、地震が起こったときにどう行動するか、ということです。堺市では、各小学校が避難所になっています。避難所には、災害備品を備蓄するコンテナを順次配置する予定で、その中には、飲食料、防寒具、トイレ、等など。そして、地震で人々が亡くなる原因のトップは圧死だそうでが、瓦礫を退けたり、砕いたりする道具も災害備品として備蓄されるそうです。
そして津波...。津波からは逃げるしかない。遠くへ、または高いところへ。
日頃から想定する、準備する、練習する、知る、ことが大事だということがよくわかり、とても有意義な講演でした!
<参加者の声>
- 今日、家に帰って、いざ必要なものは何か確認し、いざという時に慌てることの無いようにしたいと思います。
- 災害について不安ばかりでしたが、色々お話を聞かせていただき、少し気が楽になりました。
- 「避難ビル(津波発生の際、高台非難場所として堺市が指定しているビル)」があることを初めて知りました。自宅付近の避難ビルを確認したいと思います。
- 自助(自らの身を守る)、共助(共に助け合う)、公助(公の機関、社会資源の活用)をうまく活用(機能)させないといけないということが、よくわかりました。